うわぁ…これはエロ同人誌の域を超えてる…!
花森バンビ先生の『オハラミサマ 二籠』、前作に続く精神ガリガリ削り系の問題作です。
読後感の重さがハンパじゃない。
それなのに、なぜかページをめくる手が止まらない…!
NTRものとしてのクオリティはトップクラス。
「村の因習」「運命に抗えないヒロイン」「絶望する主人公」という、
この手の作品で心を抉りまくる要素がフルコースで詰まっています。
「読むなら覚悟しろ!」とだけ言っておきます。
では、深く掘り下げていきましょう。










📖 ストーリー:逃れられない因習と歪んだ愛
大学生活を送っていた主人公・コウヤの前に、かつての恋人ヒナが現れる。
彼女は言う。
「村へ帰ろう」
心のどこかでそれを拒みながらも、抗えないコウヤ。
一方、彼を慕う後輩・ホノカも、彼らの後を追って村へと足を踏み入れる。
しかし、そこにあったのは、外の世界とはかけ離れた異質な因習だった…。
👩❤️💋👨 キャラクターの魅力:ヒナの狂気と、主人公の絶望
👤 コウヤ(主人公)
・元々はヒナを愛していた
・しかし村の因習に振り回され、報われることがない
・読者の精神を代理で抉られる役割(マジでキツい)
👩 ヒナ(ヒロイン)
・かつての恋人
・「オハラミサマ」として村に縛られ、村の男たちと関係を持たされる
・それでもコウヤへの想いは…?
👩 ホノカ(後輩)
・コウヤに想いを寄せる純粋な女の子
・しかし、村に足を踏み入れたことで…
ヒナの**「コウヤを愛しているのに村の因習に染まっていく」**という矛盾した行動が、
本当に心に来るんですよ…。
NTRっていうジャンルではあるけど、
「単なる陵辱モノ」ではなく、ヒロインの内面をめちゃくちゃ深掘りしてくるんですよね。
コウヤを想いながらも「村の役目」に従うヒナ。
そんな彼女を見て、どうすることもできないコウヤ。
この関係がもう、読んでてキツすぎる…。
💔 胸糞NTRだけど、評価される理由
✅ ① ストーリーの完成度が異常に高い
NTRものって、「エロさ」だけを求める作品も多いけど、
本作は違う。
・キャラの心理描写が細かすぎる
・因習や伝承を絡めた設定がリアルすぎる
・ただのエロ漫画ではなく、ヒューマンドラマ
「村の因習」という設定が、
単なる**「寝取られる理由」ではなく、
読者にも「こういう因習があったら…」と考えさせられるくらいのリアリティ**がある。
✅ ② 作画がエロい(でも心がキツい)
ヒナやホノカの表情が、
もう「狂気」と「快楽」の狭間にいて、
見てるだけでゾクゾクする。
「心の底では抗いたいのに、身体は従ってしまう」
その感情が、表情一つで伝わってくるレベル。
そして、肝心のエロシーンですが…
もう、抜くどころじゃない。
どエロいのに、読んでて心がズタボロになる。
この背徳感こそが、本作の最大の魅力かもしれません。
✅ ③ 伏線だらけのストーリー展開
「え? これって完結じゃないの?」
ってなるくらい、続編が気になる終わり方。
レビューでも言われてるけど、
「これ、まだ承の段階じゃね?」
って感じがするんですよね。
たぶん、次作では更にエグい展開が待ってる…(確信)。
でも、読まずにはいられない…。
⚠️ 読む前に知っておくべきこと
☠️ NTRが苦手なら絶対に読んではいけない
☠️ 読後の精神ダメージがヤバい
☠️ 主人公に救いは…ない(かもしれない)
☠️ エロいけど、それ以上にストーリーが重い
📝 まとめ:こんなNTR、初めてだ…
🌿 エロ漫画というより、NTR地獄に引きずり込まれるドラマ作品。
🌿 ヒロインの内面が描かれすぎてて、読後感がヤバい。
🌿 エロいのに、辛すぎて抜けない。
「NTRが好きなら、読め。覚悟の上でな。」
そんな作品です。
読めば、心がえぐられる。
でも、続きを読まずにはいられない…。
これは…ヤバい作品に手を出してしまったかもしれない…。
次作、座して待つ。🔥